磁性かんらん岩の特性
菅島磁性かんらん岩の特性
●地下深部からマントルがゆっくりせり上がった火成岩であり、鉄やニッケル、マグネシウムなどの金属結晶を内包している、濃い黒っぽい緑色の岩石です。
●1mm以下径の粉末は、磁性とは無関係に農林水産大臣認定の苦土肥料添加剤として長年使用されています。(粉末から浸出するMgは、光合成を行うクロロフィル分子の中核金属)
●菅島に数万トンの埋蔵量があり、ほぼ無尽蔵の地下資源です。
●永久磁石に吸着された瞬間に磁化され、残留磁化は半永久的に保持され消耗しません。
(※600度程度の高温になると磁性は消滅(熱消磁)します)
●複数個の集団配置で、磁化相互作用により空間的にほぼ周期的なパルス磁界を発生します。
●1mm以下径の粉末は、磁性とは無関係に農林水産大臣認定の苦土肥料添加剤として長年使用されています。(粉末から浸出するMgは、光合成を行うクロロフィル分子の中核金属)
●菅島に数万トンの埋蔵量があり、ほぼ無尽蔵の地下資源です。
●永久磁石に吸着された瞬間に磁化され、残留磁化は半永久的に保持され消耗しません。
(※600度程度の高温になると磁性は消滅(熱消磁)します)
●複数個の集団配置で、磁化相互作用により空間的にほぼ周期的なパルス磁界を発生します。
NdFeB強力磁石に吸着する菅島磁性かんらん岩

30−50mm長

15−20mm長

5mm長
菅島磁性かんらん岩は、1個1個が離れていると石から出る磁気は緩やかな分布ですが、互いにくっつけると磁気の分布は鋭いパルス分布に変わります。 パイプに詰めると、パイプに沿ってほぼ周期的にパルス磁器を発生します。
菅島磁性かんらん岩(12−20mm長)の発生磁界

10mG/div
石単独の磁界が3つのなだらかな山になる
石単独の磁界が3つのなだらかな山になる

10mG/div
石の相互作用で空間パルス磁界発生
石の相互作用で空間パルス磁界発生

弱磁化が反転
扁平形パイプに菅島磁性かんらん岩を充填した表面磁界分布
パイプ:長さ1m、外幅40mm、内幅25mm、内幅5−8mm
パイプ:長さ1m、外幅40mm、内幅25mm、内幅5−8mm




このパルス磁気の幅は約6mmです。
パルス磁気の中を植物の細胞の中を移動する水分が通過すると、水分子クラスターが電磁力で回転してその中のプロトン(水素原子核)が動きやすくなり、細胞エネルギー物質であるアデノシン三リン酸(ATP)が多く発生して、植物の成長を促進します。
動物の場合も血液細胞などがパルス磁気を通過すると、やはりATPが多く発生して、動物の成長を促進します。
この生物成長の磁気プロトニクス原理は、細菌などを含め全ての生物に共通し、菅島磁性かんらん岩のパルス磁界によって実現されることがわかりました。
菅島磁性かんらん岩の磁気プロトニクス(ATP生成)による植物成長のメカニズム
(名古屋大学農学部作物科学 山内章教授による植物成長説明から推定)
